【保存版】Shopify Flowとは?できることや使い方を完全解説
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「初回だけクーポンを見せたい。でも、一度使った人にはもう表示したくない…」
そんな悩み、Shopifyの自動化ツール「Shopify Flow」を使えば、かんたんに解決できます。
この記事では、「初回限定クーポンをストア上に表示する」→「使われたら自動で非表示にする」設定方法を、ステップ形式でやさしく解説します。この仕組みを使えば、購入促進しながらクーポンの乱用も防止でき、ストアの信頼感アップにもつながります。
初回限定クーポンの表示・非表示を自動化するには、次の2つの仕組みを組み合わせます
この仕組みの実装には Shopify Flow と Liquidテンプレート の2つの技術を使います。どちらも難しいプログラミングは必要なく、この記事の手順に従うだけで簡単に実装できます。
まずは、お客様が特定のクーポンを使ったかどうかを自動でチェックして、使った場合は顧客に特定のタグを付ける仕組みを作ります。
選択するトリガー: 「Order created(注文が作成されたとき)」
これは注文が発生したタイミングで、この自動処理がスタートするようにします。
条件: 「Discount codes」が「WELCOME」と一致する
この条件は「その注文でWELCOMEというクーポンが使われたかどうか?」をチェックします。
項目 | 設定値 |
---|---|
条件タイプ | Order(注文) |
条件項目 | Discount codes(割引コード) |
演算子 | Equals(次のものと一致する) |
値 | WELCOME |
※ 「WELCOME」の部分は実際に使用するクーポンコードに合わせて変更してください
アクション: 「Add customer tags(顧客タグを追加)」
条件が一致した場合に「WELCOMEクーポン利用済み」というタグを顧客に自動で付与します。
項目 | 設定値 |
---|---|
アクションタイプ | Customer(顧客) |
アクション | Add tags(タグを追加) |
タグ | WELCOMEクーポン利用済 |
「WELCOMEというクーポンを使って買い物をした顧客には、自動的に『WELCOMEクーポン利用済み』というタグがつく」という自動化の仕組みです。このタグが、次のステップでクーポンの表示・非表示の判断に使われます。
次は、ストアのテンプレートコード(Liquid)を編集して「クーポンを使っていないお客様にだけクーポンを表示する」設定を加えます。やることはシンプルで、顧客に「WELCOMEクーポン利用済み」というタグが付いていない場合のみ、クーポンコードを表示するという条件分岐をLiquidで書くだけです。
作成したファイルに以下のコードをコピー&ペーストしてください。このコードは、顧客が「WELCOMEクーポン利用済み」タグを持っていない場合にのみクーポンセクションを表示します。
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